受講生体験談(その2)
20代男性 公務員
2007年4月期「6か月速成講座」受講
今回私は、勤務先からの派遣研修という形でこの「中国語6ヶ月速成講座」を受講しました。当講座は、中国語の学習未経験者を6ヶ月で中国語検定3級レベルに育成する、まさに「速成」のコースです。それだけ耳にすると、どれだけ厳しい授業が待っているのかと尻込みしそうですが、実際受講してみると、無理なく3級レベル以上の中国語が身についていました。
実は、私は大学時代に第二外国語で中国語を二年間履修していました。しかし、それと比べても当講座の方が断然有効だと言えます。例えば、大学時代は1回90分、週2~3回の授業でしたが、当講座は1日5時間で6ヶ月続きます。時間数だけ考えても圧倒的です。加えて15人程度の少人数であることも大切です。人数が少なければ、生徒一人ひとりに講師の目が行き渡ることになるわけです。
その中で、私が特に素晴らしいと感じたのは、中国語の発音とヒアリングに関する指導です。まず発音ですが、これは最初の1週間を丸々使って練習するほか、その後の授業でもネイティブの講師によって徹底して指導されます。そのため、非常に綺麗な発音が身につきました。東亜学院には、日本語を学ぶために中国人留学生もいるのですが、最後の方では、彼らからの一人から「発音だけならアナウンサーのレベルだ」と褒められた程です。勿論お世辞でしたが、ネイティブにそれ位言われるというのは、東亜学院以外では難しいでしょう。
また、ヒアリングに関しては、特に4ヶ月目辺りから自分でも能力が向上して来ているという自覚を持ちました。当講座は、前半に発音と文法の基礎を徹底して学んだ後、後半になるとヒアリングと文法の応用に重点が移っていきますが、後半も1ヶ月を過ぎると、中国語が良く聞こえるようになったのです。当然、知らない単語も沢山あるのですが、初めて聞いた単語でも、その発音を正確に書き留めることは出来るようになりました。ある講師が授業中に「正しく発音できない音は、聞き取ることも出来ないものだ」と話していましたが、まさにその通りで、前半で徹底して学んだ正しい発音が、後半になるとヒアリング力に大な影響を与えたようです。これ以降は、単語力と発音スピードへの慣れの問題になっていきます。
講座の全体の流れは、中間地点の3ヶ月目に朗読大会と中間試験を行って成果を確かめ、最後に弁論大会と期末試験で実力を試すという内容でした。朗読大会と弁論大会の前には、講師とマンツーマンで練習に取り組むので、発音に更に磨きが掛かります。また、これまで勉強してきた文法事項も盛り込んだ文章を覚えるため、非常に良い復習にもなると感じました。2回ある試験は、やはりいくつになっても嫌なものですが、中国語検定試験の練習と思えば良いのではないでしょうか。中間試験と同じ6月に受験した検定試験では、私の他、別のクラスメートも4級だけでなく3級にも合格しました。次の11月の試験では更に上の2級合格を目指しています。
学校内の様子についても少しお話したいと思います。クラスメートは、わざわざ当講座を選んできた人たちばかりですから、皆やる気に溢れていて授業にも非常に活気があります。中には卒業を待たずに中国へ派遣されるという会社員も何人かいました。そうしたクラスメートらと懇親会を開き、中国語以外のことを話すのも非常に有意義でした。ここでの出会いは、きっと一生続くと思います。
また、東亜学院に併設されている日本語学校の中国人留学生とも知り合いになることができ、授業で習いたての言葉を使って何度も話しかけました。彼らの日本語も日々進歩していて、一生懸命日本語で話しかけてくるので、二ヶ国語が入り混じったおもしろい会話になります。留学生とは、餃子パーティや卓球大会のほか、互いの弁論大会を聞きに行く機会もあり、教室内にとどまらない中国語、中国文化を学ぶことが出来ました。
最後に、東亜学院の講師の方々には本当に熱心に指導していただいて、感謝の言葉もありません。そのような指導が無ければ、6ヶ月でここまで上達しなかったと思います。語学は、やはり継続することが大事です。ここで学んだ中国語の土台の上に、更に勉強を積み重ねていこうと思います。東亜学院で築いた土台は、どのような重さにもきっと耐えることでしょう。 |