2009-12-17
 
【更新】 落合先生のコラム「傻瓜通信」を更新しました。
 
URLadress#http://toagakuin.kazankai.org/text/sg.php?id=0#

落合先生のコラム「傻瓜通信」を更新しました。
タイトルは「仕切り直し」

内容:

 初級で習う語に“猪肉”(ぶた肉),“鸡肉”(とり肉),“牛肉”(ぎゅう肉)などがあります。1字
で“肉”とだけ言えば,中国では普通「ぶた肉」を指すことも割に早い時期に教わります。
一方,“肉馅儿”(ひき肉)はなかなか習いません。“馅儿”は「細かく砕いたもの」を指します。語の
並べ順が“×馅儿肉”にならないのが悩ましいところです。“猪肉”などとは発想が違って,「肉の“馅
儿”状になったもの」と考えるのでしょう。
肉の形状を見てみましょう。「薄切り」なら“肉片儿”,「細切り」は“肉丝”,「ブロック」が“肉块
儿”,「さいの目」は“肉丁”,…いろいろあります。
“肉松”は何でしょうか。これは「肉のでんぶ」です。中国語の“松”には「緩い/締まっていな
い」「密集していない/ぱらっとしている/ほぐれている」のイメージがあります。「松葉を見なさ
い。針のようで,すかすかと透き間が空いているでしょう」と仰った先生がいらっしゃいます。…話
がそれました…。
「赤身の肉」は“瘦肉”,「脂身」は“肥肉”です。“息肉”(ポリープ)も嫌ですね。スポーツを楽しん
で健康な“肌肉”(筋肉)をつけたいものです。なお,この“肌”は「はだ」ではありません。「はだ」
は“皮肤”で,この“肤”の日本字は「膚」です。簡体字“肤”は形声文字。体を意味する“月”(にくづ
き)に,声符“夫”を併せたもので,見るたび「よくできてるなあ」と思います。
今夜は“烤肉”(焼肉),“东坡肉”(ぶたばら肉の醤油煮込み),それとも“涮羊肉”(羊のしゃぶしゃ
ぶ)? 食べ過ぎによる“长肉”(お肉がつく)にお気をつけ下さい。


 

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