東亜学院TOP > 中国語学校 > 中国語の世界 > 走遍中国 > 走遍中国「台湾旅行記」

走遍中国

07 朝ごはん屋さん                       2019.8.13

 

 Mちゃんに台湾旅行についてあれこれ聞いてこの文章を書き始めた当時、日本ではタピオカブームが静かに到来、台湾の有名なチェーン店が日本でもいくつかお店を展開しだしたころでした。Mちゃんの中では、“台湾土狗”が、とにかく一番の台湾のイメージ。次いで果物屋さん、フレーバービール、包子、と来て、次はタピオカドリンク…のはずでしたが、この夏、日本では空前のタピオカブーム。いまさらタピオカもね、ということに。Mちゃんからのメッセージは、「お店のオススメの第一位を飲むのが失敗ない。味を勝手に想像して頼んだのは失敗だった。お店のオススメをぜひ試してください」とのことでした。

 

 というわけで、Mちゃんの聞き書き台湾旅行記、最終テーマは、タピオカドリンクを飛び越えて「台湾の朝ごはん屋さん」です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 さて。ここまで、Mちゃんのオススメ台湾旅雑感をお伝えしてきました。Mちゃんのもう一つのオススメは、「台湾に行ったら朝ごはん屋さんに行くべき!」です。

 

 台湾の朝ごはん屋さん、“早餐店”、日本では食べられない手軽でおいしい食べものがいろいろ食べられる外せないスポットだそうです。中国でも、ケンタッキーの朝ごはんメニューがとにかくいい!という話を聞いたことがあります。ケンタッキーなのに、お粥が何種類もあったりするそうですね。朝ごはん、と聞いて、お粥や包子などを想像して話を聞き始めました、が。Mちゃんのイチオシは「台湾風おにぎり」。

 

 台北で一番人気があるお店に連れて行ってもらったそうです。そこで食べたのが、油条入りおにぎり。

 

 「おにぎり」というからいけないのですね。中国語では“飯糰”、確かに「おにぎり」としか訳せないのでしょうが、最近流行りの「おにぎらず」の要領で、でも、平たくは押さず、広げたご飯に具を載せて、具の周りを包むようにご飯を形にしたもののよう。ご飯はうるち米ではなくもち米、周りに海苔は巻いてありません。

 

 さてこの“飯糰”、ご飯はもちもちなのに中の油条はかりかり。ここの“飯糰”はよそとはちがう、ここのはおいしい!と思ったそうです。ところがMちゃん、このおいしかった“飯糰”を、一口くらいしか食べてないというのです。限られた滞在期間の台湾で、朝ごはん屋さんでは、やはりいろいろ試してみたい。それで、お友達といろいろ頼んで少しずつ食べている中、この“飯糰”を一口食べ、おいしいからあとでまた食べよう、と思って他を食べているうちにお友達が食べてしまったとか。「もう一口食べたかった!」と携帯の写真を見せながら悔しがるMちゃん。

 

 この“飯糰”、小柄なMちゃんの片手に余るくらいのサイズです。かなり大ぶり。小食さんだったらこれだけでお腹いっぱいになってしまいそう。Mちゃん曰く「お昼も要らないかも!」。広げたアツアツご飯に油条と福神漬けのような感じの漬物を載せて、ぎゅっと作ってくれるんだそうです。熱いのでタオルで巻いて。作り置きもあるそうですが、どんどん売れてしまうし、目の前で作ってくれるそうです。そんなアツアツご飯で作っているのに、油条がカリカリ、アツアツ。

 

 こちらのお店、注文書などはなく、カウンターで注文するとのこと。中国語で注文するしかないので、中国語腕試しだと思って頑張ってください!とのことです。

 

…いい加減長くなりました。Mちゃんの語りは止まらないのですが、台湾の朝ごはん屋さんについて続きはまた改めて。

 

   (C.Q.)

 

 

07 夜市の看板                       2019.7.10

 Mちゃんの台湾旅行記、今回は、夜市の看板についてです。

 

 今回、お互い少々繁忙期にてすれ違いが多く、じっくり話を聞けなかったので、中国語学校の落合教頭に、夜市の看板について質問してみました。

  

 まずこちら、前々回の“馬告味道”で、お店のメニューをお見せするのに使った写真。

 

 走遍中国 夜市の看板1       
     

 

 こちらのお店の看板、“不一樣の瘋味”。

 

 走遍中国 夜市の看板2    
   

 

 台湾には親日派が多く、日本語が話せる人も多いから、中国語の“的”の意味で「の」を使う例がある、という話は聞いたことがあるような気がします。Mちゃんも「“的”の意味で「の」使ってあるのをよく見かけますよ」と。日本語でも「○○学会in 東京」のような使い方をしますよね。すると落合教頭曰く、「“的”をくずした形だと言う説がありますよ」と。「的」をくずして書いたものと平仮名の「の」が似ていて、意味も形も表せるというしゃれた書き方なのでしょうか。

 

 “瘋味”、中国語の“風味”に、やまいだれをつけることで「やみつき味」という意味をかけて、「他にはない、やみつきになる味」とは、なんてしゃれのきいた店名、とわくわく。Mちゃんも、「“瘋”は『気が狂った』という意味だから、食べ始めたらやめられない、みたいな意味をかけているんでしょうか」と。

 

 落合教頭が台湾のお友達に聞いてくださったところ、“瘋味”は「風味」のネット用語で、あえて誤字を用い奇をてらっているのでは?というお返事でした。確かに、ちょっと調べてみても、“瘋味”=「やみつき味」という意味合いでは検索もひっかからないので、一般的な使い方ではなく、このお店のしゃれなのかもしれません。いずれにしても、人目を引くようなしゃれをきかせた店名かなと思います。

 

 次に、こちら、揚げきのこのお店“阿胖菇”。 

 

 走遍中国 夜市の看板3    
   

 

 看板部分を大きくお見せするとこちら。

 

 走遍中国 夜市の看板4    
   

 

 「あーぱんぐー」、アバンギャルド? 「前衛的な、新しい」をかけている?? と思いましたが、落合教頭「それはどうかなー」と。残念ながら「アバンギャルド」は中国語では“先锋的(先鋒的)”、“阿胖××”ではなかった……。落合教頭のお友達のご説明では「ふとっちょきのこくん(ちゃん)」といった意味。看板にも、かわいらしいきのこくん(きのこちゃん?)たちが描かれています。

 

 上に小さく書いてある「高人氣」、これは、日本語の「人気」から来た表現だとか。“老饕”、“饕”は「貪欲である」という意味で、“饕餮”となると、青銅器にしばしば描かれた伝説上の凶悪な獣。“老饕”は貪欲に食べる者の比喩で、「くいしんぼう、健啖家」という意味だそうです。「超人気グルメ 健啖家のイチオシ」といったところでしょうか。

 

 

 最後は、「味付き蒸し貝」のお店“馬拉桑蛤”。

 走遍中国 夜市の看板5    
   

 こちらも看板部分を大きくお見せすると、

 走遍中国 夜市の看板6    
   

 

 「マラソンはまぐり◎風味独特、一度食べたらまた食べたくなる」、なるほど、だからはまぐりは走っているのか。でもなぜマラソン?

 

 残念ながら「マラソン」との関係は不明で、“桑”は、日本語で言うところの「~さん」を音訳した台湾の言い方だそう。「マラさんのはまぐり料理」といった意味になると。でも「マラさん」って誰?という疑問は残ります。

 

 なにか情報お持ちの方はどうぞお知らせくださいませ。台湾にいらした折には、頭上の看板にもどうぞご注目ください。

 

   (C.Q.)

 

06 揚げきのこ                       2019.6.14

 Mちゃんの台湾旅行記、今回は「揚げきのこ」です。

 

 前回「馬告味道」をご紹介した「東大門夜市」、原住民が多い街であることを売りにしているとのこと。舞台があって、民族衣装を着て歌っているのを見たそうです。人気は高く、車で連れて行ってもらったそうですが、駐車する場所を探しまわるほど混んでいたとか。お値段は、というと、観光地価格なのか、地元のお友達は高いと言っていたとのことです。支払いは現金が主ですが、アリペイも使えるし、“悠游卡(悠遊カード)”という、地下鉄やバスなどで使える電子マネーカードも使えるそうです。

 

 走遍中国 揚げきのこ 支払い方法1        走遍中国 揚げきのこ 支払い方法2       走遍中国 揚げきのこ 支払い方法3        
               

 

  走遍中国 揚げきのこ1     走遍中国 揚げきのこ     

 一番右の、この“悠游卡”のお支払い案内が写っているこちらのお店は、きのこに衣をつけて揚げたものを出しているお店。揚げた見た目はきのこのてんぷら。

 それぞれのきのこ単品でも買えるし、ミックスもある。きのこの味が楽しめて、でもちょっとしょっぱい、止まらなくなる味のようです。東大門夜市に限らず、台湾のあちこちで売っているそうです。Mちゃんお気に入りの台湾フードのひとつで、これまた見かけるたびについ買ってしまうんだそうです。ヘルシーなベジタリアンフードというところのようです。       

  走遍中国 揚げきのこ2       
                 

 前回の「馬告味道」の蒸しあさりを食べずに地団太踏んで後悔しているMちゃん、やみくもになんでもかんでも未知のものにトライするというわけではなく、お友達や地元の人のオススメだったり、行列ができているお店だったり、おいしそうと確証がもてたら食べてみる派だそう。

 

 そんなMちゃん曰く、夜市などで食べてみると、あたりはずれもあるけれど、この揚げきのこは外さない。まずこれを食べておけば間違いない。安定のおいしさなので、初心者が安心して手を出すにはうってつけ。「迷ったら食べとけ、迷わなくても食べとけ」と。台湾でみかけたらぜひぜひお試しください。


   (C.Q.)

 

 

05 馬告味道                       2019.5.15

 Mちゃんの台湾旅行記、今回は「馬告味道」です。

 

 花蓮は台湾の原住民が多い街で、東大門夜市は“原住民の味付け”の料理が食べられるのが特徴だとか。Mちゃんが東大門夜市を訪れた時に、メニューを見ても味が想像できなくて頼まなかった料理があったそうです。それは「馬告味道」。

 

 馬が告げる味? どんな味? それが原住民の味付けとはその時知らず、試さなかったのが心残りだそうです。東大門夜市に行く機会があったらぜひ試してくださいとのこと。

 

 この「馬告味道」、気になったので調べてみました。この「馬告」、台湾原産のスパイスのひとつ。中国語の名前はあるものの、日本の名前はないようです。レモングラスのような香りがするとか、ちょっとピリッとするとか書かれています。肉や魚介の味付けに使われ、スパイス屋さんでも買えるようです。

 

 Mちゃんが行ったのは、あさりやはまぐりを目の前でスパイスと一緒に蒸して出してくれるお店。アイスの紙カップみたいな容器に蒸したあさりをざざっと入れて、持ち帰り用のビニール袋に入れて渡してくれるそうです。にんにく味が好きなMちゃん、迷わずにんにく味を選んだそうですが、「馬告味道」が原住民の味付けと知っていたら食べてみたのに、と今も悔しがっています。

 

 他のお店のメニューにあったように「原住民○○」とでも書いてあれば原住民の味付けだと分かるから試してみたけれど、「馬告味道」がそうとは知らなかった、と。Mちゃんの台湾のお友達曰く、「原住民が多い地域で漢字を見てわからないものは、原住民のものだなと判断する」とのこと。漢字を見て意味がわからなかったら、原住民のものと考えて、試してみてください、とMちゃん。彼女の言葉をそのままお伝えすると、「現地でしか食べられない味は、ぜひぜひ試してほしいです。この文を読んだなら、台湾へ行ったらぜひ食べてみてほしい。知らなかったから試さずに通り過ぎてしまった後悔と、このオススメ感を伝えてください、私の分まで食べてきて!と言いたいです!」。

  

 走遍中国 台湾の夜市1     走遍中国 台湾の夜市2        
 夜市の様子。            
             
 走遍中国 台湾の夜市3     走遍中国 台湾の夜市4             

蒸したあさりや、はまぐりを出してくれるお店。

 

こんな感じで渡してくれます。持ち帰り用に入れてくれる袋は、日本のコンビニみたいなものではなくて、スーパーの薄いビニール袋のような材質。

       
              
  走遍中国 台湾の夜市5      走遍中国 台湾の夜市6        

 上のお店のお品がき。「馬告味道」は、ちょうど男性に隠れて見えません

 

 2枚めのお店のお品がきを拡大してみました。材料の名前に混じって「原住民」「馬告」の文字が。たしかに、「原住民」の字を見てチャレンジすることはできるけれど、「馬告」が原住民の味付けのものとは、これだけではわかりません。

       
             
             

  (C.Q.)

 

04 公正包子                       2019.4.15

Mちゃんの台湾旅行記、今回は「公正包子」という肉まんのお店についてです。

 

何度も台湾に足を運んでいるMちゃん、おいしい食べもののお店を紹介してください、と言ったら「この写真を見てください」。「安くておいしいんですよ。でも、このあたりのお店だったらどこでもいいってわけじゃなくて。ほら、お店が2軒並んでいますけど、こっちのお店、隣のお店の前まで人が並んでいるんです。」

 

花蓮にあるお店、「公正包子」。以前にも行っていて、前回の旅行でまた訪れたそうです。「ジューシーで、おいしくて、肉の脂のおいしさを感じる」そうです。安くておいしくて、一人で6、7個ぺろりといけちゃう、でもそれでしっかりお腹いっぱい。1個5元、6個買ったら30元。日本円で100円強。「100円でおなかいっぱいって安くないですか。日本のコンビニの肉まんよりずっとしっかりお腹いっぱいになります。」

 

「小龍包」という名前だけれど、中にスープは入っていなくて、小さい肉まんのイメージだそうです。ちょっと調べてみましたが、「小龍包」は必ずしもスープ入りというわけではないようですね。

 

この「公正包子」では水餃子もオススメとのこと。日本のスーパーで肉や魚のパックを包むのに使う、あの薄いビニール袋みたいな袋に、肉まんも水餃子も、ざざっと入れてくれるそう。水餃子にはにんにくがきいたおいしいタレが、これまた薄いビニール袋に入れて渡される。買って帰って、ホテルでお皿とかなかったら、その袋のまま、そのまま食べる。このタレを肉まんにつけてもおいしいそう。Mちゃんは最初は何もつけずに食べて、最後の3つくらいはタレをつけて食べるそうです。

 

最初に行ったとき、翌朝7時半くらいの電車に乗らなければならないのを、朝が得意ではないけれど、早起きして6時過ぎにお店に行ったそうです。おいしかったから、やはり帰る前にもう一度食べたくて。行ったら、朝の6時ですでに10人近く並んでいたとか。おいしいので、近くに行った時にはぜひ、とMちゃん力説します。でも、きっと日本語は通じないので、中国語に不安な方はメニュー指さしで、ぜひ。

 

と、ここまで書いた原稿を見せたら、「おいしさが伝わってるかなあ。ほんっとにおいしいんです。ジューシーで。ああでももう何回も言っちゃった。おいしいんですよ、ほんとうに。エンドレスで食べられちゃいます!」と。ぜひぜひ行ってみてください!

 

 走遍中国 公正包子            

 この四つ角、エアコン室外機が3つ並んだ下に公正包子はあります。

 室外機の下あたりから並んだ列は、四つ角に沿って左奥に折れさらに並んでいます。

  

       
 走遍中国 公正包子1     走遍中国 公正包子3        

  ちなみに、お隣のお店の列はこのくらい。 

 

 

 上の写真の列を、最後尾から見てみた図。

 四つ角からさらにこちら側へ、10人余り。

 

       
 走遍中国 公正包子4                  

 上の3枚は2018年8月に訪れたときのもの。

 こちらは2015年1月。おおにぎわいです。

 

           
  走遍中国 公正包子5     走遍中国 公正包子6        

 お店正面の様子。鞄を斜めがけにした男性が

 今の列の先頭です。ここから左に並んでいきます。

 

 

 左奥に座席があり、座って食べている客も。

 メニュー中央に「小龍包」の字が。

       
 走遍中国 公正包子7     走遍中国 公正包子8        

 これは冬に撮った写真。台湾とはいえ、冬に半袖でお仕事。

 そして、セイロの山、小龍包の山、山、山…

 

           
  走遍中国 公正包子9     走遍中国 公正包子10        

 こんな袋に入れて渡してくれます。

 

 

 食べかけで失礼!

 ジューシーなお肉がぎゅっと詰まっています。

 

       

 (C.Q.)

 

03 热炒とフレーバービール                       2019.2.13

 Mちゃんの台湾旅行記、3回目は、「热炒とフレーバービール」についてです。    

 

 パッと見、おとなしく上品に見えるMちゃん、私は、お酒は飲めないあるいは飲んでもちょっとなんだと思い込んでいました。そのMちゃんから「果物のつぎはビール!」と言われたので少々びっくり。 「でも、ビールはビールでもフレーバービールなんです。正直ビールは苦手ですけど、台湾のフレーバービールは好きです!」

 

 Mちゃん曰く、台湾のフレーバービールは種類も多く、カクテルほど甘くないけれどビールほど苦くなくておいしいのだそうです。マンゴー、はちみつ、ライチ、パイナップル、ぶどう、梅、緑茶、夏限定でメロン、等々。…私自身はビールが苦手、フレーバービールの存在も知らなかったので味がまったく想像できないままこの原稿を書いています。甘みがきつくない、オトナなお酒、なのですね。

 

 「おすすめは、缶じゃなくて瓶です。缶のでも十分おいしいんですけど、瓶の方がおいしく感じます」と言います。缶で飲んでいるときには特に感じない、果物の味が、瓶で飲むと引き立って感じるんだそうです。 特に好きなフレーバービールは、「缶ならパイナップル、瓶ならマンゴー」とのこと。ちょっと前まで、中国では「ビールが冷えていない」、わざわざ頼まないと冷えたビールは出てこない、なんて話もありましたが、台湾ではちゃんと冷やしてあるそう。スーパーやコンビニで買って部屋で飲んだり、台湾の居酒屋“热炒”で飲んだり。“金色三麥”というレストランもよくにぎわっているそうです。このレストラン、蜂蜜フレーバー(!)のビールを出している“台湾啤酒”というブランドのビールをメインにしたレストランだそうです。

 

 「忘れられない1本」を聞いたら、「热炒で飲んだビンのマンゴーフレーバーの台湾啤酒」。マンゴーの風味が缶よりずっと豊かでおいしくて、缶との違いに感動したとのこと。

 

 最後に台湾の居酒屋“热炒”について少し。Mちゃんの普段の様子からは、「居酒屋」なんてまったく合わない単語なのですが。「热炒では、フレーバービールが瓶で飲めて、台湾のおつまみも食べられておすすめです」と。Mちゃんが連れて行ってもらったお店は、寒くない土地柄からなのか、屋根はあるけれど屋外で、開放感があってよかったそうです。料理は大皿で出てくるそうなので、3人以上で行くのがおすすめとのこと。いつも台湾の友達が頼んでくれたものを食べていて何かわからず食べていたし、友達とのおしゃべりとお酒を楽しんでいて詳しくは説明できないと言いますが、タコの口を揚げた料理があって、珍しいと思って食べてとてもおいしかったそう。

 

台湾に行ったらぜひ热炒で瓶のフレーバービールを!  

 

 フレーバービール 春緑茶      フレーバービール 梅      フレーバービール 蜂蜜       
             
 フレーバービール 夏メロン    フレーバービール ぶどう    フレーバービール パイナップル    フレーバービール マンゴー

 

 

(C.Q.)

 

02 フルーツスムージー “思慕昔”                         2019.1.10

同僚Mちゃんからの聞き書き第2弾です。

 

さて。前回、「次回は定番フルーツスムージー“思慕昔”の予定です」と書きました。“思慕昔”。「昔をなつかしく思う」という意味にとれそうなこの素敵なネーミング。音と意味を漢字で表わすことができる中国語ならではの合わせ技。南国フルーツのスムージーの数々を写真とともにご紹介!と思いきや。取材メモ(?)を読み返すと、やはりここはMちゃん、定番を定番どおりには紹介してはくれません。思えばMちゃんは「次はフルーツスムージーについてお話しますね」とは言っていませんでした。取材メモのタイトルは「果物」。では、定番フルーツスムージー“思慕昔”、改め、台湾の「果物」についてお伝えします。

 

********************

 

「台湾と言えば、やっぱりこれですよね。でも、なかなかいい写真が撮れないんですよ」。確かに、どれも乳白色のドリンクであまり区別がつきません。「高いドリンクで1杯60元くらい、200円くらいでLサイズなんです。安いでしょう? 安いのはもちろんなんですけど、すっごいおいしいんです」。やはりおすすめはマンゴーミルクかと思ったら、「マンゴーミルクは外さないですけど、アボガドミルクが意外においしいんです。台湾に行ったら、ぜひアボガドミルクを飲んでみてください。アボガドミルクを飲むのがツウだと思います!」と「アボガドミルク」を一切省略せずに連呼。

 

と、メモを見ながらここまで書いて、アボガドミルクはさらっとしているのか、シェイクのようなのか聞いてみたら。「実はアボガドミルクは一回しか飲んだことがないんです」と。「私はバナナミルクの方が好きです」。ええ? 聞けば、現地の友人が「アボガドミルクを飲んでみて」と言って買ってくれたとか。それは軽めのシェイクのような濃さだったようなのですが、飲んでみたらご友人は「この店のはあまりおいしくないね」と言ったそう。「現地の人がそういうからには、おいしい店のはきっともっとおいしいんだろうし、それに、マンゴーミルクやバナナミルクは日本でも飲めるし、味も想像つくじゃないですか。でも、アボガドミルクは味も想像しにくいし、日本じゃ飲めないから、飲んでみるべきだって思うんです!」。店先に果物がいろいろ並んでいて、その場でフレッシュジュースを作ってくれるのも台湾名物だと思いますが、それはあまり飲んだことがないそう。「“ナントカ牛奶”が好きなのかな」とMちゃん独り言。前回スイカミルクを飲まなかったのが心残りだそうです。

 

後日談。アボガドミルクについて気になったらしいMちゃん、ご友人に問い合わせてくれました。ご友人の返事は、「アボガドミルクはプリンを入れるのがおいしい」「プリンを入れないのはビミョー」と。プリン?? 今回初めて飲んだアボガドミルクがプリントッピングなしだったMちゃん。次回はきっとプリン入りアボガドミルクを飲んでレポートしてくれることでしょう。

   

 台湾旅行記1
 実にいろいろな種類があります。中央に3つ並んだもののうち、真ん中のが「アボガドミルク」。「プリン」の記載はありません。
  

 台湾旅行記2

スタンバイしているフルーツたち。どの組み合わせをジューサーにかけてもらうか、選ぶのに迷ってしまいそうです。

左のお店の、お兄さんの手元に並んでいます。

隣りの屋台にはスイカがそのまま置いてあるのが見えます。

        

 

さて、スムージーだけで終わりではないこの話。「台湾らしい風景だなって思うのが、果物屋さんです。」と言って見せてくれたのが、果物屋さんの写真。八百屋に果物が置いてあるのではなく、果物だけを扱っている果物屋さん。今回の旅行ではないけれど、と、12月に撮ったという写真を見せてくれました。「冬にこれだけカラフルで種類豊富な果物があるって、いかにも南国だなって思いませんか?」。「スイカは、楕円形で、大きくて、縞模様じゃないんです。あ、縞模様のもありますけど」と言いながら見せてくれた写真は。切ったのが置いてあるからスイカとわかるけれど、それがなければ冬瓜にしか見えない。縞模様があるものも、縞模様があるからスイカだとわかるけれど、なければやはり瓜?? その大きさにもびっくりです。

 

 台湾旅行記4  

台湾旅行記5 

   台湾旅行記6 

ずっと向こうのガラス戸まで陳列台。

  切ってみなければ冬瓜にしか見えない。  

 左のスイカを切ったのがこれ。

 

それから、台湾に行ったらぜひ試してみてほしい、というのがアイスバー。スムージーを凍らせたようなものを思い浮かべながら話を聞いていたら、フルーツの断面が見えるように作ったオシャレなものもあるそう。Mちゃんが行ってみたお店はおしゃれで、女の子たちでにぎわっていたそうです。日本では食べられない南国フルーツのアイスバーがあるとか。探してみてください。

 

 台湾旅行記7  

台湾旅行記8

  台湾旅行記9
 こんなおしゃれな包装です。    左のを開けてみたのがこれ。   こちらはライチ味。

 

 台湾旅行記10

おしゃれなアイスバー屋さん。

 

台湾旅行記11

フルーツの断面が見える形でつくってあります。

 

次回は、台湾のビール、それも、フレーバービールと“热炒”(居酒屋)についてです。

(C.Q.)  
 

01 台湾土狗                                         2018.12.13

 同僚Mちゃんから聞いた「台湾旅行記」、というよりは「台湾オススメ雑記」をお届けします。

 

 Mちゃんは、一見、穏やかで物静か。それが、金曜日の夕方に、突然「これから大阪行ってきます」といって飛んで行ってしまうような行動力が。

 そんな彼女が、夏を前になにやら思案げ。「ミーティングの日程決めてください」とか「どうしよう」とか言っているのが遠くから聞こえ。そしてある日、「4日お休みいただきます!」宣言。土日入れて6日。どこ行くのかと聞いてみたら「台湾行ってきます」。

 台湾渡航歴を聞いたら即答できない。指折り数えている。それでもわからない。両手で足りるかどうからしい。初日から台風直撃で飛行機飛ばず、ホテル代1泊分無駄にした!と後日憤慨していましたが、台湾は満喫してきた模様。

 そんなMちゃんに台湾のオススメを聞きました。

 

 まずは台湾名物のフルーツドリンクから、かと思いきや、Mちゃんが出してきたのは、黒い犬の写真。というわけで、まずは“台湾土狗”のお話から。

 

********************

 

 「“台湾土狗”が、道にも店にもどこにもいる、というのが、一番台湾らしい風景だと思っているんです」と力説。

 台湾では、道端でも店先でも、とにかく行く先々で黒い大きな“台湾土狗”が寝そべっている。店の中にもいる。「とにかく普通に“台湾土狗”がいるんです!」。リードもつけていないけれど、危なくない。店員も客も誰も気にしていない。ごくごく自然に、日常のそこここに“台湾土狗”がいる、と言います。「道を歩いている“台湾土狗”は、信号で止まるんですよ!」。

 犬好きだったら、なおさら台湾の街を好きになってしまうかもしれない。でも、写真を見ると大きな真っ黒の犬。犬嫌いの人は覚悟して渡台した方がいいかもしれない。

 

 Mちゃんはなおも力説して続けます。

 曰く、台湾は暑いから、“台湾土狗”だって涼みたい。だからエアコンがきいたお店にいる。それを店員も客も気にしない。しかも。「変な話…犬が飲食店にいたら不衛生って思うじゃないですか。でも、それを誰も気にしていないんです!」

 でも、“台湾土狗”、しつけがいいのか、店員が即片付けるのかは定かではありませんが、店内で不衛生な思いをしたことはないとのこと。おとなしいので、店で一緒にいてもこわい思いもしないそう。

 

 「でも、」と話はまだ続きます。

 「川べりが、遊歩道みたいになっていて、夜になると散歩がてら涼みに行く人が多いんです。で。“台湾土狗”は黒くて大きいんですよ。その“台湾土狗”が、暗い草かげとかに普通にいるんです。こっちにもあっちにも。ここにもそこにも。気づくといるんです。川だけじゃなくて、浜辺にいっぱいいるんです。“台湾土狗”が」。

 

 Mちゃんの熱い語りは止まりません。次回は定番フルーツスムージー“思慕昔”の予定です。

 

 台湾土狗1      台湾土狗2 
 コンビニ店内で。誰も気にしていない。  

 これは“台湾土狗”ではないけれど、

 こんな感じであちこちでゴロゴロ。

 台湾土狗3     台湾土狗4 

 店先にも、

 

 これまた“台湾土狗”ではないけれど同様に。 

 

 台湾土狗5     台湾土狗6 

 こっちにも。

 

   店先のマットにも。 
 台湾土狗7     台湾土狗8 

  屋台の近くにも。

 

    作業中のトラックの脇を悠々と。
 台湾土狗9     台湾土狗10 

 灯りのそばにいればいいけれど、 

 

   暗闇で遭遇したらどきっとしそう。 

(C.Q.)  

 

page_top