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走遍中国04

大連で言葉を交わした人たち  在原 幸一                                2013.12.09

今年大連交通大学にて1か月留学。授業は月曜~金曜、朝8時20分~12時、全て中国語。ある程度の語学力が必要。語学だけなら日本で学習するほうが良い。午後は自由なので目的意識をはっきりしないと流される。中国で生活するとどのような人達と接するか、以下の通りです。会話は全て中国語(単語1つだけも含む)です。

 

1.大学構内

・世話人(日本語可)⇨ 追加で受講を申し込んだ時「お金がない」と言ったら、最初の請求の半額にしてくれた大変良い人

・先生(男、65歳位)⇨ 中国語のみ

・先生(女、20歳位)⇨ じれったくなると英語が飛び出す

・家庭教師(女)⇨ 1h35元、10回依頼(1元=16日本円)

・事務員(男)⇨ PCの使用方法を説明してくれた(筆談)

・事務員(女)⇨ 中国語の発音練習台

・管理人(男2名)⇨ 筆談

・同級生 ⇨ 途中2~3人入れ替わった

       - 老人4~5名:胡弓を嗜む方、幾つかの大学を転々とする方もいらした

       - 欧州人:30歳、ピアノの先生、小国から来たらしい

       - 韓国人(女):23~24歳位

       - 在日中国人:中国語を外国語として勉強中

       - 中年:300万円騙し取られたらしい

・構内の食品店(女主人)⇨ 商品の説明

・学生食堂(おばさん)⇨ 箸の設置場所を聞いた

・ガイド(男)⇨ 日本語不可、1日150元、7日間頼んだ

・太極拳の先生 ⇨ 中国語で説明

・書店の店員(女)⇨ 教科書を購入

・日本語を勉強している学生2名

 

2.歩いて10分圏内

・肉まん屋(おばさん)⇨ 牛肉か豚肉を選択、朝食3元

・弁当屋 ⇨ サッカーのテレビ中継を見ながら会話

・雑貨店(女主人)⇨ トイレットペーパー等購入

・露天商(主人)⇨ シャツを購入(30元)、定価より高く言ったので、値引き要求

・露天商(若い女主人)⇨ 帽子の値引き交渉決裂

・韓国料理店(女店員)⇨ 辛さの程度の確認

・中華料理店(女店員)⇨ 2人前の注文を勧めたので押問答

・パン屋 ⇨ 朝食のパン

・食品店 ⇨「チョコレート」の発音を直された

・テント張りの飲み屋 ⇨ 注文は指差し、メニュー見てわからない、2人で100元弱、胡椒と唐辛子をまぶしたような味

・薬局 ⇨ 販売員から売上伝票をもらい会計して又販売員の所に行って商品を受け取る。患部に巻きつけるメッシュの包帯はない

・スーパー ⇨ 果物の名前を聞いたが不明、電子辞書にも載っていない、量が多いので少量にするよう交渉

・スーパー内の冷麺売り ⇨ お互いに言ってる事が判らないという会話

・屋台(主人) ⇨ 釣銭の確認。人民元のやり取りだと計算がわからなくなる

 

3.上記以外

・携帯電話店 ⇨ 三星(韓国製)200元で購入、試しに日本へ電話確認、申し込んでから受け取るまで3時間経過

・マイカル(日系スーパー)⇨ 店内のお客からトイレが使用不可だと教えられた

・地元のスーパー ⇨ レジ係から商品に値段票を貼らなかったので注意された

・電気店 ⇨ 冷やかし、韓国製が目立つ、日本製少ない

・日本人女医 ⇨ 若くて綺麗。足に怪我したので保険会社に連絡しクリニックを紹介される

・水産市場 ⇨ ビニール袋にはいった1本の海鼠1000円位購入、まずい

・乾物屋 ⇨ 量が多いので少量にするよう交渉

・キャバレー ⇨ ほとんど聞き取れない、舞台のテロップに私の名前が流れた

・おじん狩りの女の子 ⇨ バス停付近で「腹減ってるの」と寄ってきた可愛い女の子、側に目つきの悪い老婆がいた。私は「お金無い」と言って離れた

・大連ビール祭り会場内の飲食店 ⇨ 会場内は爆音が鳴り響いていたのでほとんど指差しで注文

・4~5人の中年女性 ⇨ 会場からの帰りの道順を尋ねた(偶然にも日本語対応)

・タクシー運転手 ⇨ 大連交通大学は2か所あるので中国語と地図で説明

・切手業者 ⇨ 中国切手の値踏み。日本から写真を持参

・路上で道を聞いた女の子 ⇨ 近くにいた警察官に聞いて日本語で教えてくれた

・バス停にいた中年女性 ⇨ 表示板に貼り紙があったので念の為確認

・中国銀行 ⇨ バス定期の購入と預金残高の確認

・お香の専門店 ⇨ 単なる見物

・マッサージ店 ⇨ 飛び込みで依頼、1時間100元位

・スポーツジム ⇨ スポーツ関連の単語が不足、会費・設備は日本と同じ

 バスに乗り、途中間違いに気づいたがそのまま終点まで行った。映画館のある総合施設内のある屋台で、並んでいる材料を注文したら、奇妙な顔をされた。1つの屋台だと思ったら別々の屋台であった。気づくまで多少のやり取りがあった。

 

(在原幸一さん 2012.10月~2013.3月 6か月速成講座受講、現在土曜クラスに在籍)

 

 

学无止境 xué wú zhǐjìng  中山 裕介                                2013.09.09

みなさんこんにちは。第69期6か月速成講座に在籍していた中山と申します。早いもので昨年9月に卒業してから間もなく1年が経とうとしています。私は同コースを卒業したあと会社派遣ですぐに上海に渡り、上海交通大学で10か月の語学留学をして参りました。今は一時帰国していますが、また9月からは上海で働くことになりましたので、みなさんが東亜季報を読まれるころにはすでに上海で働いているはずです。この場をお借りして留学生活でのいくつかの気づきをご紹介いたします。

 

1.メディアと現実との大きな違い

私が留学した昨年9月は、まさに尖閣問題が勃発した時期で日本では連日中国でのデモの様子が報道されていました。会社からも毎日安否確認の報告を求められ、たくさんの方に心配していただきました。しかし、実際のところ上海の街はいつもと何も変わっておらず、デモもごく一部で行われただけでした。日本のメディアが一部の出来事を拡大し、あたかも中国全土が反日になっているかのように報道したのだと思います。現地の方々もほとんどが普通でテレビの報道は別世界の出来事のようでした。一方、中国メディアの報道も日本の一部の人の発言を切り出し、まるで今にも日本が中国を攻撃しようとしているかのような報道ばかりです。今の日中間の軋轢はこうした双方のメディアによって誇張された、事実と異なる部分の影響がとても大きいのでないかと思います。ほとんどの人が自国のメディアを通じて他の国のニュースを知る現状で、その内容に大きな偏りがあることはとても残念なことです。このまま日中のそれぞれの人々が自国のメディアを鵜呑みにしているとすぐにお互いを嫌いになってしまうでしょう。実際に現地を見て、事実を知り、それを伝えていくことがとても重要であることがよくわかりました。

 

2.とても治安のよい国(ただし交通は除く)

今の上海は昨今の情勢を加味しても安全で世界有数の治安のよい街だと思います。夜中に一人で歩いていてもほとんど問題なかったことは当初とても意外に感じました。また上海人同士の口げんかはしょっちゅう見るのですが、暴力は見かけませんでした。上海人の先生曰く、上海人は“君子动口不动手”(君子は道理で争い、腕力は用いない)なのだそうです。但し、この「治安」に「交通安全」は含みません。上海で一度タクシー乗れば最高のスリルを味わえることでしょう。私も行ったばかりの頃は、道路を渡るときには右左を見て渡るのではなく、360度警戒しながら渡るしかありませんでした。どこから車が突っ込んでくるかわからないからです。信号も守らない人が多いことに驚きましたがそれも今ではすっかり慣れてしまい道路を普通に横切れるようになりました。日本でもすっかり信号は守らなくなり「短い人生、来ない車待つほど暇ではない」と考えるようになりました。“入乡随俗”(郷に入っては郷に従え)です。(決してマネしないでください)

 

3.留学の醍醐味は現地の人と話ができること

留学してしばらくすると中国語での日常的なコミニュケーションにあまり不便を感じなくなり、現地の友人が増えてきました。ささいなことに驚いてくれたりするので日本のことを説明するのが楽しくなってきます。こうした友人関係の広がりが勉強のさらなるモチベーションとなってくれました。やはり現地の人との交流こそ留学の醍醐味だと思います。そして、それができたのは東亜学院で基礎を固めてから留学したことがとても大きかったと思います。最適な勉強方法は人それぞれですが、私にとっては発音と文法の基礎を母国語である日本語で習えたことであいまいなところが減り、その後の成長に大きく役立ちました。

 

最後にこの1年の成長の要因を振り返ってみると最も大きいのは先生や仲間の存在です。私は夜のクラスもとっていたので、昼夜たくさんの仲間と刺激し合って楽しく学ぶことができましたし、2階の日本語クラスで学ぶ中国人学生とも毎日のように話しては、まだ暮らしたことのない中国の生活に思いを馳せていました。大好きな先生からは“虚心使人进步,骄傲使人落后”(謙虚は人を進歩させ、傲慢は人を後退させる)という言葉を教えてもらいました。今も私の中国語の座右の銘です。

 

また、上海では東亜学院の卒業生にたくさん出会いました。みんな東亜の先生のことをよく覚えています。なかなか卒業後東亜に顔を出す人は多くないかもしれませんが、先生たちの中国語教育への情熱はしっかりと卒業生に受け継がれています。ぜひ今後も彼らが“回娘家”(里帰り)できるように日中友好の中心としてあり続けていて欲しいと思います。

 

(金融機関上海事務所勤務 2012.4~9月6か月速成講座受講)

 

  

笑口常开  李爱花                                                              2013.06.07

以下是一篇中国笑话,试试能不能笑出声来。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・  
小明呢,明天就要考试,但晚上却在看电视。
小明妈妈担心地问:书都看完了吗?明天要考试啊。
小明爽快地回答:妈,我看完了。
小明妈妈就很开心地赞扬小明:“乖,那明天你一定考得很好!”
小明哭着说:“妈,我是说,‘妈,我看,完了!’。”
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怎么样?您是否笑出来了呢?不管笑没笑出来,我都祝福大家笑口常开!

 

(東亜学院専任講師 李愛花) 

 

  

もうひとつの楽園 ― 雲南を訪ねて  チュムプラン・コムサック        2013.06.07

大家好!第68期6か月速成講座に在籍していたコムサックと申します。時間が過ぎるのは速いもので東亜学院を卒業してもう2年が過ぎました。私は、現在タイでフリーランスの翻訳者・通訳者として活動しております。

 

先日(4月初め)、バックパッカーで中国の雲南省へ遊びにいく機会があり、その体験記を皆さんに読んで頂けたらと思います。題名を「もうひとつの」としたのは、僕の住む国タイも、風光明媚なことに加えて、優しく笑顔の美しい人たちの住む楽園と外国人に言われることが多いからです。

 

今回予定していたルートは、チェンライ→チェンコーン→フェーサイ→ウィアンポッカ→ルアンナムター→ボーテン(ラオス・中国国境から中国へ)→モーハン→ジンホン(景洪)です。旅行期間は9~10日間を予定していました。

 

中国はとても広大! 見るところもたくさん! 面積は日本の約26倍!! 人口は13~15億人!とも…人口は実に日本の13倍以上…92%が漢民族、残り8%が55の少数民族!であるとのこと。

 

雲南省の人口は約4,300万人、イ族・ナシ族など26の少数民族!ここは、少数民族の里でもある!雲南省は中国の西南の果てにあり省都は昆明市。周囲はミャンマー・ラオス・ベトナム、内はチベット自治区・四川省・貴州省と接していて面積は38万平方km、9割が山地!であり、植物が15,000種・動物250種・鳥類766種の「動植物の王国」とも!また、麗江旧市街地・三江併流地域群などの世界遺産もあります。

 

街の印象として、景洪は本当に素敵な場所です!ラオス・ミャンマーと国境を接していて、少数民族が多く、中心都市の景洪の街でも民族衣装を着た人々を見ることができます。街中にはメコン川(上流)が流れ、ラオスやタイとも船で結ばれており、椰子の木が並ぶ通りを歩いていると、とても中国にいるとは感じません。

 

大理や麗江・シャングリラ・石林と観光地を抱える雲南省は、中国国内はもちろん、タイ・欧米からの観光客も多いので、英語が通じるカフェがあったりと他の中国都市に比べ旅行しやすいのが、中国語があまりできない僕にはうれしいところです。また、なんといっても空気がきれいです。ラオスから移動したので、なおさら感じました。

 

麗江古城  石林  

   麗江古城

 

 石林

トンパ文字の故郷、麗江古城にも行ってきました。麗江がある雲南省は中国の南西部、もう少し行けばミャンマーというところですが、瓦屋根の木造家屋がぎっしり詰まっていて、なんとなく日本の古都を思わせるような町並みが綺麗に広がっています。歴史上の価値からその町並みは世界遺産にも登録されていて、さぞかし奥ゆかしいところかと思えば、夜は豹変し、若者や西洋人でにぎわう飲食店やバーで街が埋め尽くされます。


観光地化されすぎたなどの批判もありますが、やはり古城の町並みは麗江にしかない良さにあふれています。ぜひ、載せた写真で雰囲気を味わって下さい。

 

主な観光地は標高2,300~3,500mの高地ですが、少しずつ標高差を埋めて移動していくせいか、特に空気が薄いと感じることもなく、むしろ爽やかで澄み切った空気のなかに佇むことのできる幸せを感じました。

 

今回も素晴らしい旅でした!!旅にはいつも新しい発見、新しい感動があります!やはり旅は楽しいです!

  
 (チュムプラン・コムサックさん 2011.10月~2012.3月 6か月速成講座受講) 

 

 

   

中国旅行的乐趣  曾我部治子                                               2013.03.08

大约3年前,我第一次去中国旅行。从那时候起我下决心开始学习汉语。因为中国离日本比较近。我觉得中国是个比我想像的还要容易去旅行的国家。如果我会说汉语,就一定会玩儿得更开心。

 

在东亚学院开始学习汉语,过了一年半后,我和丈夫一起去了成都。坐出租车、点菜、买东西时,我都尽量用汉语说。有时候中国人听得懂我说的汉语,有时候听不懂。连已经学过的简单的词语,我也不能马上说出来。太遗憾了!

 

但是对我来说能说汉语比什么都高兴。成都旅行中,我最大的目的是去熊猫基地。在那里我看到了很多熊猫。动物的小宝宝哪一种都很可爱。但是熊猫的小宝宝特别可爱。我捐了1000元人民币跟熊猫一起拍了照片。这笔钱用得太有价值了。因为这是在中国以外的地方绝对做不到的。        

 

另外,给我留下了深刻印象的是正宗的四川菜。四川的特色菜――火锅和麻婆豆腐太好吃了。这两个菜在日本当然吃得到。但是这么地道的口味儿我是第一次品尝到。我们在网上找到了一家川菜饭店。那家饭店非常好吃,而且服务非常好。服务员起先把餐具放在了我丈夫的右手边。开始吃饭,过5分钟后,服务员发现了我丈夫是左撇子。就把餐具从右手边移到了左手边。我在日本从来没见过这么周到的服务员。我觉得那家饭店是成都最好的饭店。下次我还想去那里吃饭。

 

接下来今年夏天,我还跟朋友一共三个人一起去上海旅行。我的朋友们是第一次去中国,她们不会说汉语。我的汉语比以前好一点儿了。但是还是会说得不怎么流利。我的责任很重,很紧张。不过旅行的时候,我们玩儿得很开心。朋友们跟我说:“我想再去上海!”听到她们这么说,我高兴极了。总算放下心来了。

 

我在上海豫园买了熊猫图案的剪纸。一套有十张。原价78元。讲价讲到了70元。回日本后,我给丈夫看我买的剪纸。丈夫跟我说:“为什么不能再便宜点儿?应该可以再便宜吧!”但是那时候,我用汉语问了售货员很多问题。“我想看十二生。”“这是什么图案?”“有没有大一点儿的?”“剪一张需要多长时间?”等等。也就是说,我在剪纸店练习了汉语会话。我回答丈夫説:“这个价格包括了汉语学费,我很满足。而且我喜欢剪纸艺术,很佩服师傅们的手艺。所以我不想讲价。东西的价值由自己决定!”

 

去中国旅行,就是检验我学习成果的很好的机会。通过汉语,我对中国能了解很多。“下次我去哪儿呢?”我总是这么想。

 

最后我想说,我在东亚学院认识了很多同学。我感到同学们都很努力学习。大家的努力对我是一个很好的刺激。如果我一直自己一个人学习汉语,就不能体会到这一点。如果没来这里学习,我的汉语学习可能已经半途而废了。所以我非常感谢大家!

 

(曽我部治子さん 2010年4月~現在 早朝講座受講)

 

季報2013春 筆者撮影パンダ

      作者摄于四川

 

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